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日帰り手術(短期滞在手術)について

日帰り手術とは

日帰り手術とは、手術後に入院せず、ご自宅へ帰ることができる治療方法です。
入院による日常生活への影響を抑え、早期に職場や家庭、学校などへ復帰できることが特徴です。

  • 子育て中の親御さん
  • 入院することに抵抗がある方
  • 予定がなかなか組めない多忙な方

など、入院による時間の制約を避けたい方にも適した治療方法です。
手術後はご自宅でリラックスしてお過ごしいただけます。

当院で行うことができる日帰り手術

当院では、以下の日帰り手術・治療を行っています。

  • 鼠径部ヘルニア手術
  • 痔核硬化療法(切除を要しない痔核手術)

※ご希望があれば、入院での対応も可能です。


鼠径部ヘルニア

鼠径部ヘルニアとは

鼠径部ヘルニアは、いわゆる「脱腸」と呼ばれる病気です。
足の付け根付近で、体の弱い部分やすき間から小腸が皮膚の下にぽっこり出てしまうことで起こります。
腹部のヘルニアの多くは鼠径部に生じ、鼠径ヘルニアと呼ばれます。

鼠径部ヘルニアの症状

立つと鼠径部が膨らみ、横になると戻ることがあります。
症状は違和感程度のことが多いですが、痛みを感じることもあります。
重い感じや引きつったような痛みなど、症状はさまざまです。
長時間立っていたり、腹圧がかかったりすると症状が悪化し、横になると楽になることがあります。

このような症状はありませんか?

  • 足の付け根にふくらみがある
  • 足の付け根に違和感や痛みがある
  • 足の付け根が膨らんだり、押すとひっこんだりする
  • 膨らみが出たとき、指で押し込まないと元に戻らない

このような症状がある場合は、鼠径ヘルニアかもしれません。

鼠径部ヘルニアの治療

鼠径部ヘルニアは、手術が唯一の治療方法です。
当院では、鼠径部ヘルニアの出口を塞ぐとともに、お腹の壁を補強する人工補強シートを使った治療を行います。
お腹の壁が弱くなっても人工補強シートで補強することで、再発が起こりにくくなります。

ヘルニア手術の流れ

1.診察・術前検査
手術が必要と医師に判断された場合、診察後に術前検査を行います。
2.手術当日
手術を行います。
3.手術後
一旦、入院用の病棟にて経過観察を行います。
4.帰宅
帰宅許可が出たらご帰宅いただきます。
5.術後の受診
1週間後に経過確認のため受診します。

※帰宅時は車の運転はできません。


痔核硬化療法(切除を要しない痔核手術)

痔核とは

痔核はいわゆる「いぼ痔」のことで、肛門周辺にある毛細血管が拡張して静脈瘤となったり、肛門周囲の組織が弛んで膨らんだりすることでできます。
奥の直腸側にできるものを内痔核、外の肛門側にできるものを外痔核といいます。
内痔核は痛みを感じない部位で、外痔核は痛みを感じます。
当院の日帰り治療では、内痔核が対象となります。

痔核硬化療法(ALTA療法)とは

当院での日帰り痔核治療では、「ジオン(ALTA)注」という薬を痔核内に注射します。
痔に流れ込む血液の量を減らし、痔核を固めて小さくすることで、脱出や出血症状を改善する治療法です。
一般的には「ALTA療法」と呼ばれています。

このような症状はありませんか?

  • 排便時に大量に出血する
  • 排便時にいぼ痔が肛門の外へ出てくる
  • 指で押し込まないと元に戻らない

このような症状がある場合は、内痔核かもしれません。

痔核の状態による治療

切除が必要な痔核の場合は、日帰り治療ではなく、1週間程度の入院が必要となります。


ご相談について

日帰り手術についてご相談をご希望の方は、外科受付または診察時に医師へご相談ください。
鼠径部のふくらみや違和感・痛み、痔による出血や脱出など、気になる症状がございましたらご相談ください。

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