各科について
挨拶
知立市をはじめとする地域の保健体育活動事業への協力(各種スポーツ大会・競技会・公式試合などの救護班派遣など)なども積極的に協力・参加し、各々診療科に関わらず多岐にわたり地域のあらゆる医療の場面に貢献しています。
このほか地域保健医療活動として、知立市保健衛生行政への協力を中心に成人病予防健康診断、予防接種活動などを行っています。
地域に貢献するべく救急医療にも積極的に取り組み、救急隊による患者様の受け入れも可能な限り、常に対応出来るように準備をしています。
はじめに
知立市をはじめとする地域の保健体育活動事業への協力(各種スポーツ大会・競技会・公式試合などの救護班派遣など)なども積極的に行っており、各々診療科に関わらず多岐にわたり地域のあらゆる医療の場面に貢献しています。
このほか地域保健医療活動として、知立市保健衛生行政への協力を中心に成人病予防健康診断、予防接種活動などを行っています。
地域に貢献するべく救急医療にも積極的に取り組み、救急隊による患者様の受け入れも可能な限り、常に対応出来るように準備をしています。
整形外科(整形外科・リウマチ科)
■整形外科
一般整形外科から専門的疾患まで、
整形外科の疾患は秋田病院に
お任せください
治療方針・特徴 秋田病院は、整形外科・外科医院として開院したこともあり、「整形外科に強い病院」として力を入れています。
院長、理事長は整形外科の専門医です。院長はスポーツ障害にも取り組み、日本整形外科学会公認スポーツ医、日本スポーツ協会公認スポーツドクターとして知立市スポーツ協会顧問医を務めており、近隣の大きな病院と比べても遜色がない症例数があります。
膝の靱帯などにけがをし、一般のクリニックでは十分な治療ができなかった患者様が来られ、大学病院などと協力しながら靱帯再建手術をすることもあります。
一般的な整形外科診療から専門的な疾患まで幅広く対応できる、総合的な診療体制で運営をしています。初期治療からリハビリテーションまで、幅広く患者様の受け入れを行っています。
対象疾患 交通事故や、労働災害、スポーツ外傷などに代表される打撲、捻挫、骨折はもちろんのこと、加齢疾患、骨粗鬆症、関節リウマチ、痛風、運動器の腫瘍、運動器先天性疾患など、年齢を問わず幅広い患者層に対応しています。
実績 秋田病院では、整形外科における幅広い分野で、慢性疾患から外傷まで、様々な術式で手術を行っています。
- 骨折観血的手術 98件
骨内異物(挿入物を含む。)除去術 44件
骨折経皮的鋼線刺入固定術(指) 23件
人工関節置換術 23件
関節内骨折観血的手術 21件
人工骨頭挿入術(股) 20件
腱鞘切開術(関節鏡下によるものを含む) 20件
骨移植術
(軟骨移植術を含む)(同種骨移植)(非生体)13件
骨折経皮的鋼線刺入固定術 13件
関節鏡下靱帯断裂形成手術(十字靱帯) 8件 - 腱縫合術 8件
手根管開放手術 6件
超音波骨折治療法(一連につき) 6件
爪甲除去術 6件
観血的関節固定術 4件
関節脱臼観血的整復術 3件
骨折観血的手術(指) 3件
四肢切断術(指)(足) 2件
手掌異物摘出術 2件
その他 21件
■リウマチ科
日本で数少ない専門医による
専門的な治療を受けることができます
治療方針・特徴 リウマチ性疾患は原因不明の体の痛みや、発熱などの全身症状を伴う病気で、診断・治療には内科から整形外科にわたる広い知識と経験が必要になります。当院では日本リウマチ学会リウマチ専門医、日本リウマチ財団登録医の理事長が常駐しており、あらゆるリウマチ性疾患に対応しています。
リウマチ科は未だ数少ない専門医である理事長が担当し、専門的な治療が受けられます。
リウマチ専門看護師を配置し、院内でリウマチ委員会を運営するなど、院内全体でリウマチの治療に力を入れています。
実績 関節リウマチの件数 129件(2018年実績)
Topix2021年4月~内科としても常駐の日本リウマチ学会リウマチ専門医を迎えました。
これまで以上に、多角的な視野で患者様のお悩みにお応えできるようになりました。
リハビリテーション科
日常生活の自立に向け、
手厚くサポートしてまいります
治療方針・特徴 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が、各職種のスタッフと連携し、それぞれの専門性を活かしながらリハビリテーションを行います。
病気や怪我の発症やその治療のために生じた機能障害、能力障害に対して、失われた機能の回復と能力の改善を目指します。個々の患者様に合わせて、患者様が家庭復帰や社会復帰にスムーズに移行できるように色々な角度から手厚くサポートしています。
外科(外科・乳腺外科)
「切る治療」「切らない治療」
両方あるのが外科です
治療方針・特徴 ■外科
外科手術をはじめ、全身管理をしています。
身体の外だけでなく、様々な臓器の疾病を手術で治すことも外科の役割です。中でもがんの治療は外科の重要な仕事です。インターネットで様々な情報が得られる今日において、必要以上に不安を抱いている方も多くみられます。少しでも気になる症状があれば、インターネットの情報や知人の情報に振り回されずに、まずは受診してください。
外科と聞くと「切る治療」ばかりだと思われる方が多いですが、体表の外傷やしこりについてはその場で処置を行い、「切らない治療」を選択していくのも外科の重要な役割です。整形外科や皮膚科とも連携して治療を行います。
鼠径ヘルニア、内外痔核、陥入爪、アテローム(粉瘤)など、外来・入院を問わず様々な手術にも対応します。
■乳腺外科
日本乳がん学会 乳腺認定医が在籍しています。豊富な経験と最新の知識により、患者様にとって、より良い治療を提供します。また、常に患者様の立場に立ち、納得をしていただくまで説明し、相談しながら治療を行っています。
悪性腫瘍のなかの一つである乳がんの罹患率は増加傾向にありますが、早期発見し、正しい治療を受けることができれば治る可能性の高い病気です。療法は個々の患者様により異なりますので、治療に関しては話し合い、最も良い方法を行います。
診察だけでなく、治療法について知りたい方、乳がんを疑われたり、乳がんと診断されてもう一度別なところで診断を確かめたい方、できるだけ乳房を損なわない治療を受けたい方もお気軽にご相談ください。
内科(内科・呼吸器内科・循環器内科・腎臓内科)
地域の中核病院として、
幅広い疾患に対応しています
治療方針・特徴 ■内科
知立市の中核病院として、一般内科全般の治療をおこなっています。疾患に対して、患者様にわかりやすく説明し、ご理解をいただいた上で適正な治療を行うよう心がけています。
受診時は、今の症状など、よくお伝え下さい。
患者様のお話をよく伺い、(検査等を含む)治療方針を決定します。
各専門科との懸け橋になり、診察の結果、専門的な治療が必要と判断した場合は、スムーズに治療が受けられるよう努めています。
■呼吸器内科
一般の内科診療を踏まえた上で、専門的な呼吸器疾患全般の治療を行っています。
呼吸器疾患は、様々な合併症や基礎疾患を有することが多いですが、 全身疾患の一部分症として呼吸器病変が生じることも少なくありません。 そのため、呼吸器疾患の診療には、リハビリテーション科、薬剤部、看護師など各部門との協力が不可欠です。当科では常に緊密な連携をし、スムーズに診療できるよう心掛けています。
■循環器内科
胸痛、息切れ、呼吸困難、動悸、むくみ、失神発作、眩暈、背中の痛みなどで受診されることが多いです。また、健診にて異常を指摘されて来院する方も多いです。
虚血性心疾患、狭心症、心筋梗塞、心臓弁膜症、心筋症、不整脈、高血圧症、動脈硬化、動脈瘤等の心臓および血管に関係する疾患が対象です。
■腎臓内科
腎臓内科は、急性・慢性腎不全、各種腎炎、ネフローゼ症候群などの腎臓疾患、高血圧の診療を行っています。
その他にも市内外の他施設との連携による透析等に関わる診療もご相談いただけます。
Topix2021年4月~日本腎臓学会腎臓専門医が着任しました。
慢性疾患を加療中だが、腎臓の働きも心配という方はぜひご相談下さい。
小児科
子どもの成長を大切にする
経験豊かな小児科医による診療
治療方針・特徴 学校保健医を務めるなかで子供の発達と健康管理にも力を注いでいます。乳幼児から中学生のお子様までを対象として、小児科疾患全般の診療と、予防接種などの健康管理などを行っています。
小児慢性特定疾患指定医療機関に指定されており、長期にわたり療養を必要とするお子様の治療にも対応しています。
大切なお子様のことでご心配なことがございましたら、ご相談ください。専門的な入院治療や検査が必要な場合は、近隣の専門医療機関へのご紹介を検討します。
当院で接種可能な予防接種は下記をご確認ください。
ヒブ、小児用肺炎球菌、B型肝炎(平成28年4月以降に生まれた人)、BCG、4種混合、不活化ポリオ、麻しん・風しん混合(MR)1期・2期、水痘1回目・2回目、日本脳炎、2種混合など
脳神経外科
近隣医療機関と
連携した診療を行っています
治療方針・特徴 脳神経外科は、脳・脊髄および末梢神経など、神経全般を扱う外科です。小児から高齢者まで幅広い年齢層が対象です。
充実した医療機器(CT・MRIなど)を用いて脳血管疾患の予防・早期発見に努めています。
名古屋市立大学病院から、複数の先生が外来を担当しています。
皮膚科
地域の中核病院として
皮膚疾患全般の治療を
行っています
治療方針・特徴 地域の中核病院の皮膚科として、湿疹、皮膚炎、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎、乾癬、ヘルペス、帯状疱疹、水いぼ、いぼ、白癬、にきび、擦過傷、白斑、うおのめ、たこなど。皮膚疾患全般の治療をおこなっています。
皮膚に関して、少しでも不安に思ったことがあれば、ご相談ください。
褥瘡委員会を立ち上げ、様々な専門職種との連携と全身的なケアにより、褥瘡の予防、対策、啓発等を検討実施しています。
専門的な手術・生検・入院治療が必要な場合には、近隣の医療機関をご紹介します。
胃腸科(消化器内科・消化器外科)
ちょっとした不快感があったら、
些細なことでもご相談ください
治療方針・特徴 食道・胃・腸など内臓に基因する疾患を中心に診療を行っています。
慢性的な腹痛、胸やけ、食欲不振や腹部の張りなどのおなかの症状、便秘や下痢、血便などのお通じの問題など、消化器に関係する様々な症状を診察します。
日本消化器内視鏡学会専門医が在籍しており、苦痛を伴う内視鏡検査も患者様の負担軽減をし、消化器外科・内科のそれぞれの専門医を「胃腸科」として統合し、治療計画を立てながら実施しています。
病気の早期発見や治療を皆様の病気の早期発見のお役に立てるよう努めています。